若い剣道家のために伝統業界のDXに挑戦し続ける30代の剣士兼起業家コンビ。ECサイトが軌道に乗った次は動画サービス。目指すは剣道業界のAmazon。

 

社会のため、顧客のため、リスクを背負って新しい挑戦を繰り広げる挑戦者のお話を伺う「Challengers Road」

第1回は、伝統業界である剣道の世界のDXに挑み続けている剣道ベンチャーのBUSHIZOの取締役/共同創業者の工藤さんにお話を伺いました。まさに、今バズワードとして出てくるDXを4年前の創業時から取り組まれています。この4年間のBUSHIZOのストーリーをお聞きしました。

・2名の若い剣士が立ち上げた創業4年目の剣道ベンチャーのBUSHIZOは2020年1月 に動画サービスを立ち上げました

・BUSHIZOは当初あった利用者とメーカー双方の課題を解決するECモデルを作り上げ着実にビジネスを成長させてきました

・後発ながら、顧客起点の徹底により、毎年150%利用者数が増えています

・高価で触らないと判断が難しい防具購入の体験価値を向上させるため渋谷と仙台にショールームもオープンしています

・そんな2名がこのYoutubeでチャンネルを作れる時代にあえて自社で動画サービスを開発しました。そこにはBUSHIZOの想いとビジョンがあります

 

立ち上げのきっかけは、現役剣士の自分たちが感じた防具選びの不便さ

※Bushizo取締役/共同創業者の工藤さん

 

30歳のころに剣道を8年ぶりに再開することになり、その際の防具を購入する体験が今のBUSHIZOのビジネス、コンセプトにつながっています。

BUSHIZOを立ち上げる1~2年前に大学生以来8年ぶりに剣道を再開することになり新しく防具買おうとしました。元々地元は北海道のため、東京ではどこで買えばいいかわからない。ネットショップで探してみようとしたけど情報がばらついていて決めきれず、結局知人の紹介で購入することになりました。買おうと思ったけど買い方がわからず、何を見て比べればいいかがわからず、自分ひとりでは買えませんでした。

6歳~22歳まで剣道をしていて、30歳から再開しましたが、きっかけは前職時代。社内の経験者同士で稽古をしようと盛り上がり、町の道場に通い始めて本格的にやろうとなりました。大学まで使っていた防具は高校時代に親に買ってもらっていたものだったので、防具を自分で買うという経験は初めてでした。

 

※前職時代の練習仲間との写真。下の右から2番目が工藤取締役

 

BUSHIZOがオープンする前にも防具を扱うウェブショップはいくつもありました。積極的にウェブ展開している通販サイトは5社ほどあり、他にも数十社、小売店やメーカーがウェブで販売をしていました。

ただ当時の環境は買い手側にとっては大変不便でした。それぞれのウェブサイトで陳列されている防具は種類が限定されていました。メーカーサイトは勿論メーカー推し。小売店もメインに推したいーカーが決まっていました。これはウェブでもリアルでも一緒でした。防具探しをするには複数の店舗をまたいで情報を探す必要がありました。

また、複数のサイトをまたいだとしても、メーカー都合の情報で各メーカーやサイトで表示の基準がバラバラのため、製品を単純に比較しづらいという問題点にもぶつかっていました。

防具選びは物理的に時間がかかり、買うものを納得感もって選びきれないというストレスがユーザー側にあると感じていました。

 

 

デジタルマーケティング屋の共通点を持つ2人の出会いが伝統業界のDX挑戦の始まり

※大会風景。一番左が工藤取締役。左から3番目が上島社長

 

BUSHIZOは上島、工藤の2人で創業していますが、2人の共通点は剣道家であり、デジタルマーケティング屋だったということです。

出会いは2016年の春。剣道を再開して通っていた渋谷の道場に社長の上島が後から入ってきたのが最初の出会いです。稽古終わりに飲みにいくなかで、最初はデジタルマーケティングという共通の仕事の話題が中心でした。デジタルマーケティングの中でも、上島はコンテンツマーケティング・SEO、工藤は広告と、共通しながら異なる部分もあったためそれぞれの情報交換をよくしていました。

ある時、将来の話になり、上島が起業したい意欲を強く持っていて、私も興味を持てることであれば起業したいという話になり、そこで今までやってきた剣道で何かできないかということで意気投合することになりました。そこから、何か面白いことできないか?ということで、まず何ができるか、何がしたいかのアイデア出しを始めました。これが出会ってから数か月後の2016年の夏前です。

 

※稽古後の飲み会。中央の二人が上島社長と工藤取締役

 

海外ユーザー向けの剣道体験提供サービス等、色々なアイデアが出るなかで、剣道業界でお金が使われているのは防具だということになり、そこで自分たちが体験した防具購入時に感じた不便さをお互いのデジタルマーケティングの知識を活かして切り込んでいけば勝算があるのではないかと考え、まずECからスタートすることにしました。これが2016年の11月、12月ごろ。そして2017年1月に会社を設立しました。

「剣道具選びをもっと簡単に、便利に」というコンセプトで、ZOZOTOWNのように、そこにいけば色んなブランドを横断で探せて、検討できる剣道家のためのWEB通販サービスを作りたい、そんな想いがありました。

ちなみにBUSHIZOの社名の由来は、剣道という道がつくビジネスを志していて、もともと武士道(BUSHIDO)を世界に広めた新渡戸稲造のZOをもじりました。剣道をはじめとした道がつくものを、マーケティングを通じて世界に広げていきたい。これがBUSHIZOのミッションです。

 

 

メーカーに寄り添うコンセプトの提示で順調に進んだ仕入元との取引交渉

※メーカーさんとの打ち合わせシーン

 

設立直後から、仕入れ元のメーカーさんとの交渉やECサイト制作を開始しました。

剣道の防具についてはプロでなかったため知識がなく、0から商品知識を勉強するところからスタートしました。知識がないと製品は売れません。コンセプト、素材、売り,等々の深い情報はカタログやネットではわからなかったため、テレアポをして直接メーカーに足を運び、各メーカーに商談と商品撮影として1社半日~1日お時間をいただきました。場合によっては夜には飲み会。4月からはじめて週に1社は日本全国のメーカーさんを回っていました。

実は、メーカーさんとのアポの獲得や取引のお話はスムーズに進みました。後々聞いてみると当初は本当に信用して良いのか疑いながら進めていただいていたようで、通販サイトが立ち上がるまではメーカーさんからは信用をされていなかったようです。通販サイトが立ち上がり、初動から積極的に広告を出したり、情報発信に力をいれて、メーカーの紹介記事をウェブでアップしたり、これまでのお店では使われていないSNSを使ったり、YouTubeチャンネルに広告出したりという、今までの防具屋さんが実施したことのない情報発信の質と頻度を見ていただき、そこで初めて本気だと理解していただけたようです。メーカーさんに注目する紹介記事のようなものも今までは存在しませんでした。

 

※メーカーさんのインタビュー記事。Bushizoでは多くのメーカーさんの充実した記事が閲覧できる

 

防具選びの不便さの背景には「誰が作ったのか」「どういう背景で作られているか」がわからないからではないか、という問題意識を感じていました。他業界ですが、ファクトリエさんの通販サイトを見たときに作り手の情報があったほうが決め手になりやすい、値段とスペック以外の作り手の想いやコンセプト、意図が伝わると防具選びがしやすくなると感じていました。スペックは素材や製法などのことですが、どのメーカーの防具も似通った素材を使っています。スペック比較、価格比較では、正直差別化できません。例えば、防具の箇所によって硬い、柔らかいが違うのですが、「なぜここを硬くしたのか?」「どのような意図があって柔らかくしたのか?」といった情報はありませんでした。つくるプロセスやこだわりを理解することが大切だと感じていました。

※BUSHIZOの参考になったファクトリエさんの通販サイト

 

既存の防具屋の店舗では、店舗スペースの問題があり、かつ在庫リスクや保管コストの観点から取引メーカーが限定されていました。メーカー側も特定のエリアで卸すと、周辺の他の地域の店舗にはおく必要がないという考えがありました。

BUSHIZOでは、他の防具屋のように在庫を抱えて販売するのではなく、メーカーさんのご協力により受発注の方法をとっているため沢山の商品を取り扱うことができています。そのため、在庫リスクを抱えずに多くの製品を提供することができています。それはメーカーさん側に1つ1つの商品の個別発送していただく手間に協力してもらう必要がありますが、これはBUSHIZOのセレクトショップのコンセプトとして、メーカーさん全面に押し出す点やメーカーさんに寄り添う姿勢がこれまでの小売店のやり方と違うということでご評価いただき実現ができたと考えています。

これまでの防具の世界ではメーカーは黒子。剣道家とじかに接する小売店が主役でした。メーカーさんの顔が見えづらく、考えていることを伝える機会も少なく、情報が届きにくいことにメーカーさんは困っていることがわかりました。小売店がメーカーさんの情報を流通させられていないという問題意識に、メーカーさんと打合せを重ねる中で知ることができました。

 

※メーカーさん訪問時の写真

 

 

初動は順調もすぐに踊り場に。地道な改善の繰り返しで着実にお客様の数を増やす

※BUSHIZO立ち上げ時の通販サイトTOPページ。今と比べるとキャンペーンや企画情報が見られない

 

メーカーさんとの仕入れの話が順調に進むなかで、作り手の想いやストーリーを発信するメディアのようなECサイトを目指していきました。

2017年7月にECを開始し、2か月目の8月には200万円を超える売上をつくることができましたが、すぐに数字は落ち込み一定の数字で低迷が続きました。最初は物珍しさのボーナスが効いていたのだと思います。

まずBUSHIZOを知ってもらいたいのですが、最初は自信がなかったため何をメリットとしてお客様に伝えればいいか明確にできていませんでした。「剣道具選びをもっと簡単に、便に」というセレクトショップの構想を知ってもらい、定期的に買ってもらうようになるには時間がかかると思っていたので、まずは買ってもらえないと始まらないと思い、利益を削って製品を安く販売することにしました。

また、初動では積極的に広告出稿を行いました。後発で新しいプレイヤーが10年は出ていなかったので、物珍しさが効くうちにブーストかけたいと思っていました。そのためにはまず広告出さないと始まらないと考えていました。

 

※BUSHIZOリリース時の動画CM

 

最初は「防具」などとGoogleやYahoo!で検索する人に広告が出せるリスティング広告が効いていたと思います。認知度の高いYoutubeチャンネルに広告出稿し、こちらも抜群に効果がありました。

広告だけではなく、メーカーコンテンツ記事をSNSで発信することや、剣道好きな著名人インタビューも立ち上げ直後に始めました。これも前述のファクトリエさんをみてやろうと考えたものです。ネタをつくって情報発信を継続しブランド知ってもらうことが有効と考え、すぐには結果につながるものではないという覚悟で施策を継続しました。

※BUSHIZOのインタビューコンテンツ。文化人、俳優、経営者など多様なインタビュー記事が見られる

 

立ち上げ後に買ってくれていたのは、まったく知り合いではない全国の剣士でした。最初から全国から購入が入りました。購入商品をみてみると親子分をセットで大人、小学生用で買っていく人たちが多く、30~40代くらいで自分もこどもも剣道やっている人が買っていると類推できました。

また開始直後は、ECの運営は2名ともはじめてで、お金もかけられたわけではないので、アクセス情報の解析、ユーザービリティ、コンテンツの見せ方を分析して、変更しながら改善を繰り返しました。実際、知り合いにも使ってもらってフィードバックをもらったりもしました。

それなりに認知されるようにはなりましたが、売上が月300万円くらいで低迷することになります。ECでは何が必要かを議論して、その自分たちなりの答えにたどり着いてから数字がついてくるようになりました。

悩んだ際にお客様が離脱しないようにウェブサイト上での接点を増やそうとして複数のツールの導入を行いました。結果的にこの施策はすぐに結果につながり売上でいうと感覚ですが1.2~1.5倍くらいにはなった気がします。ウェブ上でのチャット機能や、LINEでのコミュニケーションの導入、Facebookでのお客様の対応、これまでやってこなかった電話での対応などです。

ちなみにLINEの中での自動回答のチャットボットツールを導入しましたがこれは効果が体感できませんでした。そのため、1つ1つの対応は今でもアナログで行っています。

サイトの認知、サイトへの集客についても、費用対効果を合わせられる広告手法にも限界を感じていました。広告に頼っていたら成長が見込めないと判断し、SEO施策に改めて注力し始めました。地道なSEOの対策については、立ち上げから2年くらい、踊り場からは1年半くらいでようやく効果が実感できようになっています。

※BUSHIZOの現在のTOPページ。特集やキャンペーン情報が充実している

 

また、いつでも訪問したくなるサイトづくり、キャンペーンづくり、アクセスしたユーザーに今買うのがお得と思ってもらうサイト作りを心掛けています。常に安いサイトは今すぐ買いたいと思わせられないため、安い理由、お得な理由をしっかりつくり、常にキャンペーンを打てる状態をつくるようにしています。

 

 

通販の課題解決のためにリスクを背負ってショールームをOPENし大成功

※渋谷ショールーム

 

2019年7月渋谷にショールームをオープンしました。そして今年仙台にも2店舗目をオープンしました。

もともと売上が一定規模に達した際にはショールームを立ち上げたいとは考えていました。

立ち上げたいと考えた動機は、通販だけでももっと行けるとも思っていましたが、実際にはじめてみると、剣道の防具は高額で質感や雰囲気を重視する人がとても多くて、想像以上に直接手にとってさわりたいニーズが多いことがわかりました。

通販のお客様から「どれくらい軽いのか?」「硬いってどれくらいか硬い?」「はめたときの感触、手首の感触、工藤さんの感触でいいので教えてください」「比較してどっちが使いやすい?」など手に取れないとわかりにくい、メールやチャットでの質問を受けていました。ウェブだけでは決めきれていない人が多く、アシストするにはリアルな場が必要だなと思いました。我々としては、出来る限りユーザービリティを整えてウェブ上でも探しやすく、自分で購入まで至ってもらうということを目標に運営していましたが、ユーザーからの「みたい」「さわりたい」というニーズが押し寄せてきていた。

ショールームは確かにコストがかかりますが、ダメだったら撤退すればいいという覚悟ではじめました。BUSHIZOのすべての施策のベースの考え方にはこれがあります。前提として渋谷のショールーム開設時には黒字だったため、極論、全体として赤字にならなければいい。純粋なショールームの黒字も目指しながら、全然だめだったらやめよう、という考え方でした。今ではショールーム単体の売上でコストはペイできています。

 

※準備中の渋谷ショールーム

 

ショールームはオープン後1か月くらいでお客様に来てもらえるようになりました。LET’S KENDOというYouTubeチャンネルでの広告効果がよく、これを見てきてくれた人が多かったです。既存の通販サイトでのお客様の来店が多いと思っていましたが、蓋を開けてみると新規のお客様が7~8割を占めています。この事実はいい意味で期待を裏切ってくれていて、今もこの比率は変わりません。通販の補足が目的の来店がほとんどだと思っていましたが、ネットで防具を買わない層が多くいらっしゃっています。通販では買ったことがないがBUSHIZOを知っている人、BUSHIZOを知らないが防具を都内で探している人が来てくれています。この実績が自信になり、2020年の6月に仙台店をOPENしました。

 

※仙台ショールーム

 

 

YouTubeがあるなかで顧客起点でリスクを背負って自社独自の動画サービス開発を決断

※BUSHIZO TVのTOP画面。30日感無量お試しが可能で、全動画はワンコインの月額490円で視聴可能

 

動画については最初から考えていたわけではありませんでした。メインの通販はお客様にいかにリピートをしていただけるか、ファンを増やしていくかが大切だと思っていて、地道に伸びていましたが、時間がかかります。そのため、会社の成長を考えたときに、物販以外のサービス展開の必要性を感じていました。

そのような考えがあるなかで、剣道のメディアについて、特に技術向上のための情報取得についての問題意識がありました

剣道のメディアはそもそも少なく、上達したい剣士の情報源はリアルな道場以外では、紙かウェブ。紙は昔からある雑誌で情報の質は濃いのですがテキストと写真のため技術の情報を取得するのは限界があります。そもそも若い人は雑誌を手に取ろうとする人が減ってきており、ネット上で探している人が傾向があります。ウェブ上だとYouTubeがあり、実際に試合の動画が多く上がっています。そこで、技のヒントや強い人のスタイルをみたりして学ぶ人が増えていました。しかし、試合の動画では、実際の稽古法や技術解説がないため不十分でした。一方、雑誌は稽古法や技術解説が中心。それぞれ偏っていました。

そこで、ニーズがあるだろう動画というフォーマットでニーズのあるお客様に届けたいと思い準備を始めました。当初はネットフリックス、Huluを意識した料金体系でサービス設計していましたが、通販サイトで認知があるため、通販と動画を連携してお客様にメリットを提示したいと考えAmazonプライムが思い浮かびました。そこからAmazonプライムを参考にしてBUSHIZOの会員システムをバージョンアップさせようという構想にいきつきました。

 

※動画コンテンツの撮影風景

 

YouTubeチャンネルでコストを抑えた方法も考えましたが、広告収益に頼ったビジネスではなく、自社サービスとしてチャレンジしたいという思いがありました。

自社サービスであれば剣道家目線で本当に使いやすいサイト作りにこだわることができます。安定したサービスとして持続可能にしてユーザー還元するためには自社サイトでユーザーからの課金で安定した収益を確保すべきで、そうすれば品質が保たれ、未来につながると考えています。

動画サービス開発についても初めての取り組みで色々と苦労をしました、結果、想定より半年遅れた2020年の1月末にリリースしました。

リリース後は順調にユーザーが増えています。ここでもYouTubeチャンネルでの広告が効果につながっています。通販オープン時と異なり、既にBUSHIZOのフォロワーも蓄積できていたためそこでコストを抑えた告知ができたことも良かったです。

リリース直後からアプローチしやすかったアクティブな層から課金を集めることには成功しましたが、今後はそうではないターゲット層に対していかにリーチしていくかが重要です。BUSHIZO TVを知らない人や剣道の動画サイトの存在も知らない人がまだまだいると思っているので、少しでも認知を増やし、理解を促したいと考えクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

※CAMPFIREで実施中のクラウドファンディング。残り6日時点で目標達成し約130万円を約120名から集めている

 

 

コロナ渦でもBUSHIZOは顧客起点で攻め続ける。ショールームを積極的に増やして全国の剣士の利便性を高めていきたい

今後は、まず物販ではショールームを増やしていきたいです。コロナ渦ですが、お客さんとの接点をリアルな場に置いていきたいですし、BUSHIZOがお客さんとかかわれる接点を増やしていきたいです。渋谷と仙台だけでリーチできるお客様は限られています、困っているお客様をフォローできる体制を増やしていきたいです。そして新しい体験、よりよい体験をしてもらうような努力をし続けていきたいです。商品を手に取って触れる価値は崩さないけれども、オンライン接客を導入して、空間に入ったときにリアルな場で接客しているのとかわらないスムーズな体験を提供したい。構想は色々と考えています。

 

※全国トップクラスの名門 筑紫台高校 金森監督への取材時の写真

 

BUSHIZO TVについては、基本的には今の方針で自作して編集するコンテンツ中心に考えています。一方、剣道の幅広い年齢層、初心者から高段者、までテーマがニーズに足りていないのでどんどん増やしていきます。また視聴者が楽しめるリアルタイムの番組提供、生配信もはじめていきたいと考えています。初期フェーズである現在はとにかく、これだ!というキラーコンテンツ作りに取り組んでいきます。なぜなら、サービス満足度向上に直結し、かつ信頼性を高めることで新規ユーザーの獲得に繋がると信じているからです。

 

BUSHIZOのクラウドファンディングはこちらから。掲載期間は2020年8月末までです。

https://camp-fire.jp/projects/view/268382

 

 

(トップ画像の写真提供◆月刊誌 剣道日本、撮影◆窪田正仁)

Contactお問い合わせ

当社および当社サービスに関するお問い合わせは、下記フォームよりお願いいたします。


    団体様名必須
    ご担当者様名必須
    メールアドレス必須
    電話番号必須
    お問い合わせ項目必須
    お問い合わせ内容

    株式会社ロケットメイカーズ
    代表取締役社長 江藤 大宗

    株式会社ロケットメイカーズ(以下、「当社」といいます。)では、個人情報の取扱いにおいて、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取扱われるべきものであることに鑑み適正な取扱いを図ること、及び、個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利利益を保護することを目的とし、個人情報の保護に努めております。このページでは、当社が皆様からいただく情報、情報の使い方及び公開についての事項が掲載されています。この個人情報保護方針を必ずお読みになって、充分ご理解していただきますようお願いいたします。

    1.個人情報の取得
    当社では、当社がインターネットサイトなどにおいて、皆様からのお問い合わせに回答したり、よりよいサービスを提供するために、皆様の個人情報(氏名、住所、メールアドレス、パスワードなど個人を特定できる情報、家族構成や趣味、嗜好などの属性情報)をいただく場合があります。

    当社では、CookieやIPアドレスなどの情報を収集する場合もあります。しかしながら、それらは単独では特定の個人を識別することはできません。Cookie は、同じホームページを何度も訪問するユーザーについて、個人を識別することなく特定するためのテキストファイルで、現在、多数のホームページで一般的に使用されています。当社では、広告効果(広告が閲覧された件数及び広告を閲覧した皆様のうち、実際に商品やサービスを購入した皆様の人数等)を測定する目的、皆様のニーズや関心に合わせた情報を提供する目的のために、 Cookie を使用しております。

    2.個人情報の利用
    当社では、皆様からいただいた個人情報を、下記の目的に利用いたします。

    皆様のニーズに合わせたサービスの提供
    皆様の請求された資料や情報の送付及び送付に際してのご本人確認
    サービスをご利用いただいた特定の皆様に対する、当該サービスの改善のためのモニタリング
    3.のモニタリングの集計結果のフィードバック等
    以上

    当社では、皆様の承諾を得ることなく、個別に公表された利用目的の範囲を超えて個人情報の取扱(目的外利用)を行わないよう適切な管理ルールを適用いたします。目的外利用を行うこととなる場合、又は利用目的を変更する場合、当社は、予め皆様へ通知し同意を得ることといたします。

    当社は、他の事業者から委託された業務(他の事業者のホームページの運用管理等)の実施のため、他の事業者が取得した個人情報を取得する場合があります。この場合、委託された当該業務の実施に必要となる範囲でのみ、当該個人情報を利用します。

    3.個人情報の提供
    当社は、以下の場合を除いて個人情報を第三者に提供することはいたしません。

    本人の同意がある場合。
    特定した利用目的の達成に必要な範囲内において、個人情報を保護するために必要な契約を締結している第三者に対して、個人情報の取扱いの全部又は一部を委託する場合。
    公的機関からの法令に基づく照会等による場合。
    人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合。
    公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合。
    国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることが当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがある場合。
    個人情報の利用にて述べた目的の中で、当社内に限り、個人情報の利用をする場合
    4.個人情報の取扱いに関する法令遵守
    当社は、個人情報の取扱いにあたって、個人情報の取扱いに関する法令、国が定める指針その他の規範を遵守いたします。

    5.個人情報の安全管理
    当社は、個人情報の取扱いにおいて、全ての役員及び従業員に対して教育を徹底し、個人情報を正確かつ最新の状態で管理し、個人情報への不正アクセス、個人情報の漏えい、滅失又はき損(紛失、破壊、改ざん等を含む)を防止するため、厳正な管理の下で安全管理措置を講じるとともに継続的に見直しを行い、是正、改善に努めます。

    当社では、皆様からのお問い合わせにおいて知りえた情報(特にID・パスワードなど)が、万が一第三者の知るところとなった場合、当該情報は、第三者によって不正にアクセスされたり、不正に利用されるおそれがあります。ID ・パスワードのような情報を第三者に開示したり、共有することは絶対に避けて下さいますようお願いいたします。皆様ご自身の故意・過失によって生じたいかなる損害、紛争などに対しても、当社では責任を負いかねますので、その旨ご理解下さい。

    当社では、皆様のコンピュータの設定、不具合などによって生じた情報の漏洩に対して、補償いたしませんので、あらかじめご了承下さい。

    6.個人情報に関する問合せ
    皆様が自己の個人情報について、個人情報の保護に関する法律に基づく個人情報の開示、訂正、追加又は削除、利用の停止又は消去を求める場合は、当社所定の届出書の所定欄に必要事項をご記入の上、末尾記載の連絡先宛書面にてご提出いただく必要がございます。

    なお、個人情報開示等の手続きにあたっては、届出書をご提出していただきました後、速やかに対応させていただきます。当社の定める方法で本人確認をさせていただく場合があること、届出書のご提出に係る費用は皆様のご負担となること、届出書をご提出頂いてからご請求に係る措置を完了するまでに所定の手数料をいただく場合がございますことにつき、あらかじめご了承下さい。当社は、本人確認をさせていただいたうえ、指定された電子メールアドレス宛にご回答いたします。

    開示等の求めに関する受付方法の詳細は、末尾記載の連絡先宛お問い合わせ下さい。

    7.個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善
    当社は、個人情報の適切な保護を維持するために、個人情報保護マネジメントシステムを運用して行く上で、監査報告や運用状況の報告、苦情及び相談等の外部からの意見、個人情報の取扱いに関する法令や国が定める指針その他の規範の改正、社会情勢や国民の認識の変化、技術の進歩などの諸環境の変化、当社の事業領域・経営状況の変化、社内外からの改善提案などにより、見直しを加え、個人情報保護マネジメントシステムを時代の要請に合うよう継続的に改善してまいります。

    当社は、皆様の事前の承諾を得ることなく、随時この個人情報保護方針の内容を変更することができるものとします。変更後の内容を当社がこの HP 上で掲示した時点で、変更後の内容が適用されるものとします。

    8.属性情報・端末情報・位置情報・行動履歴等の取得及び利用について
    ・属性情報・端末情報・位置情報・行動履歴等(以下「行動履歴等」といいます)のうちCookie等について

    当社は、ユーザーのプライバシーの保護、利便性の向上、広告の配信および統計データの取得のため、Cookieを使用します。また、CookieやJavaScript等の技術を利用して、ご提供いただいた情報のうち、年齢や性別、職業、居住地域など個人が特定できない属性情報(組み合わせることによっても個人が特定できないものに限られます)や端末情報、本サービスサイト内におけるユーザーの行動履歴(アクセスしたURL、コンテンツ、参照順等)およびスマートフォン等利用時の、ユーザーの承諾・申込みに基づく位置情報を取得することがあります。ただし、Cookie及び行動履歴等には個人情報は一切含まれません。

    ・行動履歴等のうち以下の場合のアクセスログ等について

    当社はユーザーがログインして本サービスを利用した場合には、個人を特定したうえで、当該ログイン以前からの行動履歴等を用いて、広告・コンテンツ等の配信・表示および本サービスの提供をする場合があります。こちらの広告等の配信停止については、下記の個人情報管理の問い合わせ先にご連絡ください。

    9.その他
    この個人情報保護方針の準拠法は日本法とします。また、この個人情報保護方針に関連して当社と皆様の間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
    この個人情報保護方針は、日本語に基づき解釈されます。この個人情報保護方針が、他の言語に翻訳され、日本語による個人情報保護方針とその他の言語による翻訳版の間に相違がある場合には、日本語による記述があらゆる点について優先するものとします。
    以上

    制定 2019年9月1日

    開示等、苦情及び相談対応受付窓口
    株式会社ロケットメイカーズ  代表取締役社長 江藤 大宗
    〒160-0022 東京都新宿区新宿2−11−7 第33宮庭ビル 413

    E-MAIL:info@rocket-makers.co.jp

    上記プライバシーポリシーに同意頂ける場合は

    「同意する」にチェックを付け「入力内容の確認」ボタンをクリックしてください。